歯科医師みき先生の日記帳

こんばんは！

2日ぶりの更新です。

ちょっと夏バテ気味なので昨日今日と鰻食べました。おかげで今日はブログ書けるほどに回復です！

今日もうさっぱ先生のイラストでお話しします。

https://twitter.com/usappa_?s=21

先日患者さんから「歯ぐきの検査ってなにをやってるんですか？」とご質問いただきました。

簡単に言うと、歯の周りの歯周ポケットの深さを測り、その値で歯ぐきの健康具合を確認しています。



健康な歯ぐきを簡単に表現すると、ピンク色で引き締まっていて歯ブラシしても出血しないといったところでしょうか。このような歯ぐきのポケットの深さは2〜3mmです。

逆に不健康な歯ぐきとは、赤くポテっと腫れていて歯ブラシするだけでも出血するような炎症している状態です。原因は歯垢(プラーク)や歯石の付着です。表面の炎症だけならポケットの深さは3mm程度の場合もありますが、悪化していれば4mm以上の深さになっています。深くなっている理由はうさっぱ先生の絵にもあるように、歯の周りの骨が溶けているからです。このような状況を「歯周病」といいます。

このような歯周病にならないようにするためには、普段からのご自身での口腔ケアや定期的な歯科でのメンテナンスが重要です。

ご自身の歯ぐきを見て気になるなぁと思われた方は、ぜひ歯科医院でチェックを受けていただければと思います。

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